東区自治協かわらばん 第15号
最終更新日:2019年3月3日
平成30年度の東区自治協議会を振り返って
平成31年3月3日(日曜)発行
発行 東区自治協議会
電話 025-250-2110(東区地域課内)
第1部会 市民協働部門
「地域みんなで住みよい東区へ」
部会長 長谷川 徳昭
今年度は、平成28年度より実施している「発災時の地域防災体制支援事業」に加え、新たに「じゅんさい池保全事業」に取り組みました。地域防災体制支援事業では、発災時の地域防災体制づくりのためのワークショップと情報伝達訓練を実施し、事業についての振り返りを行いました。じゅんさい池保全事業では、外来植物(スイレン)等の除去活動を自治会・町内会やコミ協、県立大学生など地域の皆様と実施しました。また2月にはこれまでのじゅんさい池を保全するための取り組みを周知し、東区全体のじゅんさい池への関心をより高めるため、東区まちづくりセミナーを開催しました。
地域防災体制づくりのワークショップ
じゅんさい池での外来種除去
東区まちづくりセミナー
第2部会 福祉・教育・文化部門
「あふれる魅力 あふれる元気 東区」
部会長 佐藤 恵子
子どもたちの地域への愛着や誇りを育むことを目的に開催したバスツアーでは、東区の特色ある施設を見学するなど、なかなかできない経験を通じて東区をもっと好きになってくれたのではないかと、子どもたちの笑顔を見て感じることができました。
また、健康寿命の延伸に向け、運動普及推進協議会や食生活改善推進委員協議会に協力していただき、健康講座を区内3カ所で開催しました。健康課題に関する講話や簡単な運動、減塩食の体験から、「少しの運動、少しの減塩」の大切さを知っていただき、健康を意識するきっかけ作りができました。
航空自衛隊新潟分屯基地の見学
新潟新幹線車両センターの見学
健康講座
第3部会 産業・環境部門
「東区の2つの宝を事業に!」
部会長 國兼 忠男
今年度は、東区の2つの宝をPRしました。
1つ目は特産農産物です。「東区の農産物魅力発信事業」では、馬鈴薯(じゃがいも)などのPRをJA新潟市と協力しながら実施しました。今年度の最後には、県立大学生考案の料理アイデアをレシピ集にして区民の皆さまに東区産馬鈴薯の魅力をお伝えします。
2つ目は市内随一を誇る産業です。「東区の産業カレンダー制作事業」では、区内の小学生・中学生などに産業風景のカレンダーを配り、産業の魅力をPRしました。
来年度も東区の持っている宝の魅力を発信できるよう取り組んでいきます。
市民環境フェアでの馬鈴薯のPR
東区産業風景カレンダー
料理アイデアコンテスト入賞レシピ集
適応指導教室設置の要望書を提出
昨年12月17日、東区自治協議会から「東区内への適応指導教室設置に関する要望書」を中原市長と前田教育長へ提出しました。東区でも、不登校や不登校傾向にある児童・生徒が少なくないにもかかわらず、適応指導教室がないことから、その設置を要望し、今後、教育委員会等と協議していくこととなりました。
正解発表 そうなんだ!東区について知るクイズ
赤字が正解なのじゃ。
- 今年4月、東区に新しく(ア:山の下海浜公園 イ:寺山公園 ウ:大山台公園)ができました。運動や遊びに利用できる広場、散策路、子育て交流施設「い〜てらす」があります。
- 山の下閘門排水機場は、地域を水害から守るため、排水ポンプの運転で通船川や栗ノ木川の水位を低く保ち、また船が通航できるように、通船川・栗ノ木川と信濃川との水位(平均)の差(ア:10センチメートル イ:50センチメートル ウ:230センチメートル)を閘門で調整しています。
- 東区を南北に縦断している県道新潟港横越線は、(ア:実際に道が赤かった イ:桜並木があった ウ:赤道という地名があった)ことから、通称「赤道」と呼ばれています。
- じゅんさい池公園は、2つの砂丘湖があり、アカマツの自然林におおわれている公園で、春はしだれ桜、夏にはホタルを楽しむことができます。このじゅんさい池公園は(ア:国定公園 イ:交通公園 ウ:広域避難場所)になっています。
第14号に掲載した上記のクイズには、区民の皆様から116通の解答をお寄せいただきました。
解答とともに、自治協かわらばんについて「自治協の活動内容が分かった」、「クイズを通して東区について知ることができた」、「これからも情報を充実させてほしい」等のご感想・ご意見をいただきました。今後の紙面づくりの参考にさせていただきます。たくさんのご意見ありがとうございました。
編集後記
「自治協かわらばん」に名前を変えて1年、「発行の仕方」を変えて1年、紙面は少し減ってしまいましたが、東区自治協議会の活動状況をなるべく分かりやすくお伝えするため、写真を使うなど内容を工夫しています。少しでも多くの区民の皆様に目を通していただけるように編集会議で議論を重ねています。(広報紙編集部会 部会長 中川 薫)