東区役所だより 第359号(令和4年4月3日) 1ページ
最終更新日:2022年4月3日
令和4年度 東区特色ある区づくり事業
人口減少、少子・超高齢社会が進行する中、東区では、地域コミュニティ協議会、区自治協議会をはじめ地元の企業や大学などと連携を深め、協働によるまちづくりを推進し心地よく暮らしやすい地域づくりを進めるとともに、「産業のまち東区」の特⾊を⽣かした魅⼒の創出や活⽤に取り組むことで、人もまちも元気で笑顔があふれる東区を目指します。
産業のまち東区 まちづくり・ひとづくりプロジェクト
- 新規 650万円
地元企業や団体などとの連携により培ってきた資源・取り組みを強化・発展させるとともに、「産業のまち東区」の魅⼒を発信します。これらの取り組みを通じ、まちづくりを担う人材・団体の育成を⾏い「まちづくり」「ひとづくり」を進めます。
東区マイクロツーリズムの推進
区内の魅⼒的なスポット動画を作成し、区内外に発信します。
工場夜景バスツアー
普段は⾒ることができない⼯場内の⾒学を含むオリジナルのバスツアーを開催します。
通船川鴎橋付近の⼯場夜景
賑わいまちづくりプロジェクト
物流・交流の拠点である新潟⻄港を活⽤したイベントを開催します。
区⺠のこいのぼりプロジェクト
寺山公園で地域や学校、地元関係団体や企業と連携したイベントを開催します。
寺山公園でのこいのぼり掲揚の様子
公共交通利便性向上プロジェクト
区役所北口にデジタルサイネージを設置するなど、利便性向上に努めます。
東区バス
産業とものづくり魅⼒発信プロジェクト
企業と地域が連携し、まちづくりに関する活動や勉強会を通じて、協働によるまちづくりへの意識醸成を図ります。
産学官連携プラットフォームの構築
東区の強みである産業を生かし、企業・新潟県⽴大学・区役所が連携し、地域課題の解決や、産業・まちづくりについての意⾒交換などを⾏うプラットフォームの構築を目指します。
東区の産業観光の広域展開をテーマに開催した令和2年度新潟県⽴大学公開講座
心地よく暮らしやすいまち
- ウェブでつながるマタニティ期からの子育て応援 420万円
- ⻭っぴーすまいるプロジェクト 190万円
- 地域と取り組む! 高齢者⾒守り訪問・介護予防 250万円
- みんなで⾒守ろう認知症! おれんじネット 80万円
- 地域の防災⼒向上 320万円
- 避難所運営ワークショップ 140万円
- 美しい東区環境づくり 110万円
魅⼒あふれるまち
- じゅんさい池みらいプロジェクト 350万円
- 東区歴史文化プロジェクト 290万円
区自治協議会提案事業
- 調査・研究を踏まえた地域課題解決のための支援 300万円
「まちづくり」「ひとづくり」で発信する産業のまちの魅力
暖かな日差しに、春の訪れを感じられるようになりました。新しい年度を迎え、気持ち新たに取り組んでまいります。
今年度は、新規事業として「産業のまち東区まちづくり・ひとづくりプロジェクト」を立ち上げました。例年好評をいただいております工場夜景バスツアーに加え、マイクロツーリズムを推進するスポット動画を作成します。東区の魅力を区内外へ発信するとともに、新潟西港や寺山公園を活用したにぎわいの創出により、活気あるまちづくりを目指します。
また、公共交通の利便性向上や、企業や地域、大学との協働をさらに進めることで、暮らしやすさや、ずっと住み続けたいと思える愛着を育み、まちづくりへの意識を高めます。
さらに、高齢者の見守り訪問や健康づくり教室による高齢者の生活支援、母親の出産後の不安を取り除くための講座や、地域の防災力の向上を図る取り組みなどを通じて、健康で安心安全に暮らせるまちづくりに取り組んでいきます。
そして、昨年度に引き続き、子育て講座のオンライン開催など、コロナ禍のライフスタイルに合わせた取り組みも進めていきます。
東区の個性や魅力を生かし、持続可能なまちづくりを目指して、区役所職員一丸となって取り組んでいきます。
皆さまからのご理解とご協力をお願いします。
東区長 石井哲也