東区自治協かわらばん 第31号(令和6年3月3日) 3ページ
最終更新日:2024年3月3日
令和5年度 東区自治協議会提案事業
東区の未来のために区民の皆様に意見を聞きました
東区のまちづくりや暮らしやすさについて区民の皆様が日ごろ感じている意識を調査するために、東区自治協議会と東区役所が共同で「東区民意識調査」を実施しました。
東区にお住まいの3,000人を無作為に抽出して調査票をお送りしたところ、1,336人(約44.5パーセント)から回答がありました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。今号では回答結果の一部を紹介します。結果の詳細は、地域課(43番窓口)で閲覧できる他、市ホームページに掲載しています。
Q.災害に備え、あなたが防災や減災に取り組んでいることは何ですか?
1位 食料の備蓄
2位 避難手段・場所・経路の把握
3位 防災用品の確保
4位 特に取り組んでいることはない
Q.こども食堂を利用することにあなたは関心がありますか?
Q.あなたが思う東区の住環境の良いところは何ですか?
1位 大規模な商業施設
2位 公共交通機関
3位 保健・医療機関
4位 公園
Q.幸せに住み続けるために、あなたは東区がどのようなまちになると良いですか?
1位 治安が良く、災害に強い
2位 食事や買い物がしやすい
3位 高齢者や障がいのある人も暮らしやすい
4位 移動しやすい
今後の活動について
第1部会<市民協働部門>
防災意識の向上を目指して
意識調査の結果、防災や減災に取り組んでいることに関して、「食料の備蓄」と答えた人が最も多かった一方で、「特に取り組んでいることはない」と答えた人も多くいることが分かりました。防災や減災に取り組むうえで、平時からの備えが重要ではないかと考え、次年度は「防災」について取り組むことを検討しています。
災害は私たちの都合の良いときにはやってきません。地域の皆さんが安心して東区に住み続けることができるために取り組んでいきます!
第1部会長 田宮 亘
第2部会<福祉・教育・文化部門>
こども食堂を地域の交流の場に
こども食堂の利用に関心を持っているが利用していない人が全体の45パーセント程度いるという意識調査の結果に注目し、次年度には「こども食堂を核にした交流の場づくり」について取り組むことを検討しています。また、運営者の方々にどのような手助けが必要なのか、ニーズ調査や支援についても同時に取り組みたいと考えています。
地域との懸け橋として、住んでいる皆さんが幸せに住み続けることができる東区をつくるために事業に取り組んでいきます!
第2部会長 吉田 香那子
第3部会<産業・環境部門>
歩いて見つけた! きらっと輝く東区の隠れたスポット&エリア
東区の住環境の良いところに関する意識調査の質問で、合計で1割近くの人が「わからない」または「(選択肢に)該当するものはない」と答えたことを受け、これまであまり注目されてこなかった魅力的な区内のスポットやエリアについて着目することにしました。
私たちが実際にまちを取材して体感しながら発見した魅力を、より多くの人に伝わるように工夫して発信します。その発信を通じて、地域への愛着や誇りの醸成に取り組みます。
第3部会長 行田 充
広報紙編集部会
もっと伝わる・伝える“自治協”へ
広報紙編集部会では、今年度も「自治協かわらばん」を3回発行することができました。編集作業が未経験のメンバーが多い中、「伝えたいことは多いけど、文字が多いと読んでもらえないのでは?」、「若い人にも自治協を知ってもらいたいので、目に留まるデザインって?」と様々な意見を出し合いながら編集してきました。
来年度も東区自治協議会をより身近に感じていただけるよう、読んでいて楽しい紙面づくりに取り組みます! かわらばんへの感想や意見もお寄せください。
広報紙編集部会長 佐藤 恵子