高田洋一 Yoichi TAKADA
最終更新日:2020年2月25日
作家・作品
高田洋一 Yoichi TAKADA
1956年大阪生まれ。1979年大阪芸術大学美術学科卒業。1981年第15回現代日本美術展にて大賞、第6回ブルネル・アワードにて奨励賞を受賞、1990年文化庁芸術家在外研修員としてベルリン留学。和紙、竹、石を用い、僅かな空気の流れを捉える繊細な作品の動きが早くから注目され、国内外の美術館や画廊で展覧会多数。JR大阪駅、日本経済新聞社本社、横浜国際総合競技場、台湾桃園国際空港連絡高速鉄道台北駅(2015年)など大規模公共空間の作例多数。「水と土の芸術祭」2009、2012年に参加。兵庫県立近代美術館、埼玉県立近代美術館、富山県立近代美術館他にコレクション。2005~2010年東京大学大学院総合文化研究科「科学技術インタープリター養成プログラム」特任教員を務める。
水の声―Water Whisper(2009)
山1
水の声―Water Whisper(2009)
アーティスト:高田洋一 Yoichi TAKADA
会場:その他のエリア
作品の内部空間には、頂上に蓄えた水越しの光が射し込み、風にそよぐ「木漏れ日」を映し出す。頂上の水は、一滴ずつ「水琴窟」に落ち「水の声」を響かせる。光と音で「水」を体感する作品。
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