「自然・活力・安らぎにあふれるまち　ー住みたくなるまち　北区ー」の実現に向け、魅力ある農業の確立や地域商業の活性化のほか、地域防災力の向上に取り組むとともに、子育て支援や認知症予防など福祉の充実を図ります。また、自然や郷土の歴史などの特長を生かし、北区の魅力を高める、地域との協働の取り組みを推進します。
問い合わせ　地域総務課電話：025-387-1125

• 海辺の森共創の場づくり…460万円
  　海辺の森の保全活動をさらに発展させるため、地元住民の主体的な保全活動への支援や、コミュニティビジネス拡大への支援、交流人口拡大に向けた活動等を行います。
  
• 松浜海岸の自然環境保全と地域の魅力づくり…290万円
• 北区水辺環境の魅力発信…200万円

• キタクなる魅力創造プロジェクト…300万円
  　ウィズコロナ・ポストコロナに対応できるマイクロツーリズムを意識した観光資源の整備・充実を目指し、新規観光客の開拓とリピーターの増加を狙います。
• 次世代農業の普及…150万円
  　次世代の農業を支えるICT等の新技術を地域農業に普及させることにより、農作業の省力化や農産物の高品質化による付加価値向上を図り、「儲かる農業」の実現を目指します。
• 地域商業賑わい創出プロジェクト…260万円

• 大学連携「ひと・まち」づくり推進…140万円
  　新潟医療福祉大学の学生が「ひと・まち」づくりパートナーとして地域コミュニティ協議会や学校等で活動することにより、地域・学校との連携を深め、区の活性化につなげます。
• 来て、見て、北区役所…20万円
  　区役所庁舎の交流スペース等を活用し、地域のにぎわいを創出します。また、区役所整備エリア内の公共施設の機能や情報を連携させ、相乗効果による利用者増加と区民の交流促進を図ります。
• 北区子育ての応援…300万円
• 北区エンジョイスポーツ事業…150万円
• 北区もの忘れ検診…80万円
• 大学生による家庭介護セミナー…30万円
• 木崎村小作争議100周年…130万円

• 「高めよう互近助(ごきんじょ)力」地域でつくる避難生活運営体制…160万円
  　住民主体の避難生活運営体制の実現を目指し、地域と協働したワークショップや防災訓練を実施します。また、地域防災活動を通して防災士のスキルアップを図ります。

新崎駅自由通路整備事業…5,000万円

　複雑・多様化する地域課題に対応し、市民力・地域力を生かしたまちづくりを進めるため、区自治協議会が提案し、主体となって取り組むものです。

• めざせ防災力向上!
  　災害に備え、防災を体験しながら学べるイベントを、ポストコロナを意識して企画し実施することにより、地域団体と協力しながら、幅広い世代に働きかけて、住民一人ひとり、また地域全体の防災力の向上を目指します。
• 子が育ち、大人が育つまちづくり
  　定年退職後、地域活動に踏み出す一歩を後押しするため、基礎知識の習得やボランティア体験、活動している方との意見交換などを行う講座を実施します。また、地域活動に参加しやすくなるよう情報を整理し提供します。
• 北区　魅力発信継承
  　豊かな自然や文化の魅力を理解し、継承していく人材を育成するため、自然・文化を学ぶ講座を実施します。また、学びたい人と専門家のマッチングを支援するため、各分野ごとの人材ガイドを作成します。

北区長　高橋　昌子

　新潟市が政令指定都市に移行し、北区が誕生して15周年を迎えました。これまで、地域の皆さまとの連携・協働により区の特色を生かしたまちづくりを進めてまいりました。改めて皆さまのこれまでのご協力に感謝申し上げます。
　今年度も、特色ある区づくり事業として「住みたくなるまち　北区」の実現に向け、皆さまとともに水辺環境の保全や情報発信、にぎわいの創出、防災対策などにしっかりと取り組んでまいります。
　北区郷土博物館では、木崎村小作争議100周年を記念した企画展を5月下旬から8月下旬まで開催いたします。今回新たに地主側の調査を進め、小作側と地主側双方の資料を初めて展示いたします。これまでとは違う視点に立った興味深い内容となっていますので、期間中にぜひ足をお運びください。
　さて、現行の区ビジョンまちづくり計画が最終年度を迎えるにあたり、皆さまのご意見をお聴きしながら、新しい計画の策定を進めています。将来の北区のまちづくりを共に考えていきましょう。
　新型コロナウイルスの収束が見通せない状況ですが、引き続き新しい生活様式に努め、職員一丸となって地域づくりに取り組んでまいります。皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

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