北区役所だより 第378号(令和5年1月1日) 1ページ
最終更新日:2023年1月1日
2023年がぴょんっと飛躍の1年になりますように
北区の皆さんの笑顔で新年をスタートします
新年のごあいさつ
北区長 高橋 昌子
あけましておめでとうございます。
皆さまには、日ごろから区政の推進につきまして多大なるご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策については、ワクチン接種をはじめ、区民や事業者の皆さまにご協力をいただき、心から感謝申し上げます。今後も感染拡大防止に全力で取り組んでまいりますので、引き続きご協力をお願いいたします。
新型コロナウイルス感染拡大から約3年が経ち、コロナとうまく付き合いながら日常生活を取り戻しつつあります。コロナ禍で中止を余儀なくされていた阿賀野川ござれや花火、葛塚まつりなどが3年ぶりに復活したほか、木崎村小作争議100周年事業として北区郷土博物館の企画展なども行われ、私もさまざまな行事に参加しました。福島潟自然文化祭では、雨の中、地元葛塚中学校の生徒が約一万本ものロウソクを並べた「雁迎灯」が夜には美しい姿を現し、大変感動いたしました。松浜海岸の飛砂防止のための事業では、松浜小学校4年生が地域の方々と一緒になって、楽しそうにアキグミを植えているのが印象的でした。このほか、区役所庁舎一周年の記念イベント「キテ・ミテ・キタ区役所」では、多くの人にお越しいただき、私もおおいに楽しませていただきました。今年は庁舎の外構が完成します。今後は、区役所を区民の皆さまが気軽に訪れ、交流や活動が行えるような場所にしたいと考えています。
また、北区では、令和5年度から8年間の区の将来像を示す「区ビジョンまちづくり計画」の策定を進めています。計画を策定するにあたり実施した、区民の皆さまのアンケートなどでは「大学など若い力を生かしたまちづくり」「露店市や商店街など地域の魅力を生かす」「豊かな自然環境の保全と活用」などに取り組んでほしいとの声を多くいただきました。また、地元の中学・高校・大学生など、これから主役となる若い人からのご意見も参考にしています。活力ある区づくりを進めるため、より一層区の魅力や特色を生かしながら、皆さまとともに区政を推進していきます。
新しい年が皆さまにとってうさぎが跳ぶような飛躍の1年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。