江南区役所だより 第404号(令和6年2月4日) 1ページ

最終更新日:2024年2月4日

令和5年度江南区男女共同参画地域推進員企画事業
子どもが自分らしく生きるためのサポートについて考えよう

問い合わせ 地域総務課 電話:025-382-4619

 子どもの価値観の形成に大きく影響する「親子間のアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」。男女共同参画の視点を踏まえ、子どもが自分らしく生きられるように親ができるサポートについて考える座談会を実施しました。

男女共同参画とは?

 市では、男女が互いにその人権を尊重し、性別にかかわりなく個性と能力を十分に発揮できる社会を目指し、各区に男女共同参画地域推進員を設置し、区民の意識啓発、理解促進のための取り組みを行っています。

講師紹介

指田 祐美さん(NPO 扉代表)
 内閣府をはじめ、行政施設やNPO団体などで、ジェンダーによる差別や偏見によって引き起こされる問題を伝えています。


新潟市の現状は?

子世代の特徴とは?

 現在中学生から大学生までの子世代は「Z世代」と呼ばれ、親世代とは情報の取り入れ方などが大きく異なっています。

Z世代はインターネットの膨大な情報網から情報を選んで受け取っており、ジェンダーレス、多様性が当たり前になってきています。

当日の様子

 親世代として男女共同参画地域推進員2名、子世代として大学生2名が、服装や進路などのテーマについて、各世代の“当たり前”を共有しました。

服装について

山田くんは今日メイクをしているよね。ご家族から理解してもらえた?

「ジェネレーションギャップかな?」という感じで受け入れてくれました。
私の周りにも、普段からメイクしている男子が増えていますよ。

僕たちの時は、制服の基本は男子がパンツ、女子がスカートだったね。

私が通っていた高校では、女子もパンツスタイルを選べるようになりました。

ランドセルの色も、最近カラフルになってきているよね。二人は何色だった?

私は黒が好きな色だったので黒にしました。
親の方が「本当に黒でいいの!?」とびっくりしていましたね。

身につけるものなどに関して、選択肢が増えてきているように思えますね。
親子の考えがぶつかりあってしまっても大丈夫。
子どもの選択をまずは尊重し、お互いの感じ方を伝え合うことが大切です。

進路について

二人は福祉職を目指していると聞いたけれど、親からの反応はどうだった?

家族が福祉関係ということもあり、賛成してくれて嬉しかったです。

職業の男女比やイメージに関係なく、子どもの選択を応援できたらいいですね!


【令和6年能登半島地震関連】
り災証明書の交付と被災相談窓口の開設について

 曽野木地区公民館で、り災証明書の交付を行っています。
 また、交付にあわせて、同会場に各種支援制度の相談・申請が行える窓口を開設しています。
※江南区役所庁舎では、り災証明書の申請受付のみ実施しており、交付は行っておりません。

対象となる方

り災証明書の申請がお済みで、ご案内文書が届いた方
※ご案内文書は、被害認定調査が済んだ方から順次発送しています。

会場

曽野木地区公民館(天野2-7-2)

開設期間

3月31日(日曜)まで開設中
午前9時から午後6時(土日、祝日も開設。混雑が予想されるため、平日の利用をおすすめします)

持ち物

上記ご案内文書に記載しています。

※り災証明書は、郵送から窓口での交付に変更となりました。
 支援制度など、詳細は市報1面をご覧ください。


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