スクールランチの概要
最終更新日:2019年8月7日
新潟市中学校スクールランチ実施の目的
新潟市中学校スクールランチは「食の自己管理能力の育成」、「楽しい会食」、「好ましい人間関係の醸成」の3つを目標に、中でも「自分の健康とそれに適した食生活を自主的に自己管理できる能力を育てる」ことを最も重視しています。小学校では、全員が同じ献立で給食を食べることで健康な生活の土台づくりを進め、中学校のスクールランチでは、この小学校の基盤に立って「自らの健康を考えて、自分で食事を選択できる生徒」へのレベルアップを図ることを目指しています。
新潟市中学校スクールランチの特色
平成15年11月、旧新潟市の26校で開始したスクールランチ方式の中学校給食は、現在、市内の28校で実施しています。これは文部科学省の学校給食摂取基準、学校給食衛生管理基準に基づいた「完全給食」で「複数メニューから選択して予約」、「家庭からの弁当併用」、「民間に調理委託」、「ランチルームでの会食」という特色があります。
平成21年度に開校した高志中等教育学校においても複数メニューから選択する全員給食で、スクールランチを実施しています。
複数メニューからの選択
新潟市教育委員会の栄養士が作成した4種類(ランチルーム用2種類、教室で食べるランチボックス用2種類)のメニューがあり、どのメニューも栄養バランス、さらに食品の安全性を考えたメニューとなっています。食材、特に農産物は地場産物を優先して使用し、加工食品等は添加物等を極力抑えた安心安全なものを選定しています。
給食と家庭からの弁当の併用
給食と家庭からの弁当をどちらか選ぶことができます。前の月の上旬に献立表を配布しますので、家の人と相談して給食か弁当を決めることもできます。
なお、弁当持参の場合であっても、成長期の身体を作るため牛乳は全員が飲みます。
ランチルーム
食事にふさわしい場所として、各校に1ヵ所ずつランチルームを設置しています。クラス単位のローテーションにより週に数回程度利用することになり、楽しい雰囲気で食事ができます。
※各学校の状況によって、ランチルームでの会食回数は異なります。
校外調理委託(民間調理)方式
校外の民間調理施設に調理を委託し、そこで調理したものを学校に配送し、校内の配膳室で盛り付けをします。 調理は国と市の基準に基づいて、徹底した衛生管理のもとに行っています。
使用する食材は小学校と同様の基準で選定しており、国産を基本にできるだけ地場産のものを使用するよう心がけています。
ランチルーム
ルームメニュー
配膳室の様子
Aブロック(10校) | 松浜中学校、南浜中学校、濁川中学校、山の下中学校、大形中学校、藤見中学校、木戸中学校、東石山中学校、下山中学校、大江山中学校 | 株式会社 日本フードリンク(外部サイト) |
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Bブロック(10校) | 東新潟中学校、石山中学校、鳥屋野中学校、寄居中学校、新潟柳都中学校、宮浦中学校、山潟中学校、亀田中学校、亀田西中学校、高志中等教育学校(全員給食) | 株式会社 グリーンフードサービス |
Cブロック(8校) | 上山中学校、坂井輪中学校、内野中学校、赤塚中学校、中野小屋中学校、小針中学校、五十嵐中学校、小新中学校 | 株式会社 総合フードサービス(外部サイト) |
※ 高志中等教育学校で複数メニュー選択制の全員給食を実施しています。
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