市立幼稚園再編実施計画
最終更新日:2018年10月11日
計画の策定
平成29年4月公表の「市立幼稚園の今後の方向性~果たすべき役割と再編の方針~」を受け、外部識者による懇談会を開催し、意見徴収を行い、また、地域・保護者向け説明会での意見をふまえ、「市立幼稚園再編実施計画」を以下のとおり策定しました。
市立幼稚園の役割と再編の基本方針(平成29年4月公表)
近年、子どもを巡る様々な環境が変化している中、本市においては、新潟市総合計画「にいがた未来ビジョン」に基づく新潟市子ども・子育て支援事業計画「新すこやか未来アクションプラン」及び「新潟市教育ビジョン第3期実施計画」において、幼児期の教育・保育の充実と幼保小連携の推進を掲げ、全市を挙げて施策を展開しています。
幼児期は、生活や遊びといった体験活動を通して、人としての心情、意欲、態度を育み、基本的生活習慣を身に付ける大切な時期です。市立幼稚園には、言語表現能力や集団とのかかわりの中で自己発揮する力の養成、小学校との円滑な接続、特別な配慮を要する幼児の早期発見・早期支援などの今日的な課題を解決するための研究を、今後より一層進めていくことが求められています。
しかし、全国的に少子化が進展する中で、子育てにおける保護者のニーズの変化によって幼稚園への入園者は低下しており、本市の市立幼稚園についても、定員に対する入園者の割合(充足率)が低下していることや、市立幼稚園の所在地に偏りがあるなどの課題を抱えています。
「市立幼稚園の今後の方向性~果たすべき役割と今後の方向性」は、このような市立幼稚園を取り巻く様々な課題を整理し、本市幼児教育水準の向上のために、市立幼稚園が果たすべきこれからの役割と今後の方向性をまとめたものです。教育委員会は、市立幼稚園の今後のあり方について地域の皆さんと十分に協議を行っていきたいと考えています。
市立幼稚園の今後の方向性~果たすべき役割と再編の方針~(PDF:9,948KB)
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