二酸化炭素消火設備による事故防止について(注意喚起)

最終更新日:2024年4月1日

二酸化炭素消火設備による事故防止について(注意喚起)

 令和3年4月15日、東京都新宿区において、二酸化炭素消火設備から何らかの理由で二酸化炭素が放出され、4名が死亡、2名が負傷する事故が発生しました。昨年12月に名古屋市内の機械式駐車場、本年1月に東京都港区のビルにおいても、メンテナンス作業中に二酸化炭素消火設備から二酸化炭素が放出される事故が発生しており、いずれも死者を伴う事故となっております。
 二酸化炭素消火設備は不適切な取扱いをすると、人的被害が発生する恐れがありますので、二酸化炭素消火設備が設けられている付近で他の設備機器の設置、改修工事やメンテナンスを行う際は、消防設備士等に作業時の注意点や誤作動、誤放出時の避難行動を確認するなど、より一層の安全対策を講じていただきますようお願いします。
 また、二酸化炭素を含めた高圧ガス製造等の事業を行う方々におかれましては、今一度、関係法令を遵守していただくとともに、自主的な保安活動をお願いします。

お問い合わせ先

二酸化炭素消火設備に関すること
 規制指導課設備係 025-288-3231
二酸化炭素を含む高圧ガスの取扱いに関すること
 規制指導課保安係 025-288-3241

このページの作成担当

消防局 規制指導課

〒950-1141 新潟市中央区鐘木257番地1
電話:025-288-3240 FAX:025-288-3215

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