295号(令和元年7月21日) 1ページ
最終更新日:2019年7月21日
今が旬!桃と枝豆が真っ盛り!!
南区の豊かな土壌と夏の日差しが育む旬の味覚「桃」と「枝豆」が最盛期を迎えます。生産者の皆さんの日々の努力と探究心がもたらした夏の味覚を紹介します。
問い合わせ 産業振興課 電話:025-372-6525
生産量県内第1位! 桃
南区の桃は主に茨曽根地区で生産されています。しろね果樹部会の生産者は現在217人、栽培面積は約66ヘクタール、県内1位の産地です。
桃の生産は、
出荷時期 | 品種名 |
---|---|
7月中旬 | 八幡白鳳 |
7月下旬 | あかつき・日の出 |
8月上旬 | なつっこ・なつおとめ |
8月下旬 | 川中島白桃 |
9月ごろ | 白根白桃 |
おいしい桃の見分け方
- 形がよく整い、ふっくらと丸みのあるもの
- 地肌に少し黄色味があり、全体に色づきのあるもの
生産者の皆さんは、出荷時期をずらすため、数品種の桃を育てており、出荷は7月上旬から9月ごろまで続きます。
JA新潟みらいしろね果樹部会もも専門部長 小船内 強さん
白根の桃は全て光センサー選別機を通して出荷しているため、品質にばらつきはありません。
特に甘い桃の特秀品は「一糖賞」という名前で販売しています。ぜひ、食べてみてください。
生産量県内第2位! 枝豆
枝豆の生産地域は根岸・小林・臼井・茨曽根・大郷地区など白根地区全域で生産されています。しろねえだまめ部会の生産者は83人、栽培面積は約50ヘクタール、県内第2位の産地です。
出荷は収穫時期が異なる多品種を栽培することで6月上旬から10月下旬まで続きます。生産者の皆さんは、この時季、朝早くから収穫、さやもぎ、洗浄、選別、袋詰めを行い、午前中に集荷場に運び、その日のうちに消費者の皆さんの食卓に届くように作業をしています。
出荷時期 | 品種名 |
---|---|
6月 | 初だるま、いきなまる |
7月 | おつな姫、湯あがり娘 |
7月から8月 | 茶香り、新潟茶豆、新小平方茶豆 |
8月から9月 | 晩酌茶豆、しろね茶豆5号、7号 |
10月 | 肴豆 |
枝豆の保存方法
枝豆は鮮度が命です。購入後はすぐに茹でてください。その日のうちに食べない場合は、硬めに茹で、水分を切り、冷凍保存しましょう。食べる際は、沸騰したお湯に凍ったまま入れ、さっとひと茹でしましょう。
JA新潟みらいしろねえだまめ部会長 佐藤 和人さん
白根地区の枝豆は、信濃川と中ノ口川に挟まれた肥沃な土地で作られているため、とても甘味が強く、おいしいです。
出荷のピークは7月から9月です。ぜひ、旬のこの時季に地元の枝豆を味わってください。
ここで買えます!
JA新潟みらい直売所『白根桃太郎直売所』
住所 南区田尾1352 電話:025-372-3734
時間 午前9時から午後3時(定休日:火曜)
※そのほか、旬の地場産野菜や漬物などの販売や地方発送も行っています
8月4日(日曜)三代目高井橋開通
平成19年から事業を進めてきた高井橋が、8月4日(日曜)午後3時に開通します。
これまでは幅員が狭く、車のすれ違いができませんでしたが、架け替えにより幅員が広がったほか歩道ができたことで、交通の利便性と安全性が向上し、災害時における道路網が強化されます。
右岸取付道路は、現道との切替え工事の影響により当面の間部分的な片側交互通行となります。
通行の際は注意してください。
問い合わせ
【工事について】西部地域土木事務所 電話:0256-78-8570
【道路計画について】建設課 電話:025-372-6490
高井橋の歴史
初代
昭和31年3月18日に建設費用の一部を住民が負担することで、木橋(人道橋)として架橋されました。
39年6月16日の新潟地震で落橋しました。(白根市史・味方村誌より)
二代目
昭和41年2月1日に
架替え工事のため、平成31年1月から通行止めとなっています。
開通記念イベントのお知らせ
日時 8月4日(日曜)午前10時から午前11時半
場所 中ノ口川右岸
内容 開会式、味方小学校金管・カラーガード部演奏、渡り初め・渡り納め、白根大凧太鼓「勇南」演奏 など
問い合わせ 高井橋開通記念事業実行委員会(主催 高井興野自治会・吉江自治会)
担当 高井興野自治会長 靎巻(つるまき)さん 電話:025-362-6305