令和4年度 南区自治協議会提案事業

最終更新日:2023年4月28日

区自治協議会提案事業

 超高齢社会を迎え、複雑・多様化する地域課題に対応し、市民力・地域力を活かしたまちづくりを進めるため、区自治協議会の企画提案を、その主体的な取組みのもとに事業化する制度です。
 事業は企画段階(提案書の作成)、実施段階(多様な実施主体のコーディネート等)、評価段階(実施事業の点検)、改善段階(提案の見直し)の各過程において区自治協議会が主体的に関与して取り組むこととしていることから、評価についても区自治協議会が事業の自己評価を行っています。

第1部会(公共交通、防犯・防災、環境、建設、都市計画等)

南区生活交通利用啓発事業

南区の区バス・住民バス・乗合タクシーの利用啓発を図るための取組みを実施する。
将来を見据えた南区の持続可能な生活交通確保のための調査研究を行う。

南区防災啓発事業

区民の防災意識を啓発するための取組みを実施する。

第2部会(健康・医療、福祉、教育、地域、男女共同参画等)

南区家族ふれ愛事業

南区家族ふれ愛事業の11年目として、児童・生徒の絵画・川柳展を行い、「家族ふれ愛月間」のさらなる定着を図る。

出会いの場づくり事業

少子化対策、晩婚化・未婚化対策、定住化の促進を目的として、独身の男女を対象に、南区での出会いイベントを開催する。

第3部会(産業、観光、文化・スポーツ等)

まちなか活性化事業

白根のまちなかを会場に南区の特産品や農産物の試食販売イベントとまち歩きをリンクさせ、地域の食や観光資源等の掘り起こしを行うことで魅力の再認識を促し、中心商店街の活性化を図る。

しろね大凧と歴史の館の展示替えに関する調査研究

白根大凧合戦が単に凧揚げではなく「凧合戦」であることを来館者にアピールし、誘客を図ることで凧の文化を広く啓発することを目的に、しろね大凧と歴史の館の展示替えに関する調査研究を行う。

南区まちづくり活動サポート事業(地域課題の解決に向けた事業で、地域団体に委託する事業)

南区の農産物・食材を活用した心と身体の健全な発育相談

8月26日に糸魚川出身で日本バレーボール協会会長の川合俊一さんを迎え「南区の食材で健康な身体を」と題したトークセッションを実施した。白根高校生や区の農産物生産者も登壇し、地産地消などをテーマに意見を交わした。(参加者約200人)

昔むか~しの「あったてんがのいばらそね」羽ばたけ茨っこ!

地域の昔語りを集めた冊子「あったてんがのいばらそね」から演劇「コンタと光の狐の嫁入り」の台本を作成し、稽古を重ね、10月22日に実施された「茨曽根フェスティバル2022・芸能部門」で発表した。(参加者約250人)

安兵衛が暮らした名家 長井家家宝講演会

赤穂浪士四十七士の一人である堀部安兵衛が滞在した南区牛崎の長井家と地域の歴史を探る講演会を11月13日に実施した。平安時代から続くといわれる長井家の家系や「春欄図」に込めた大石内蔵助の真意などについて、長井家の子孫が語った。区主催の「長井家の家宝展」も同時開催した。(参加者110人)

写真と映画で語る白根大凧合戦と商店街

昨年度と同様に、白根今昔写真展「白根大凧合戦と商店街の今昔」、白根今昔クイズ「この写真、今はどこ?」、ドキュメンタリー映画「白根紙鳶見聞録 凧ノ国」の上映を行った。(参加者約1、577人)

\学生連携/南区SDGsフルーツハネものを活用した新商品の開発・販売

日本文理高校の学生と協働し、南区の形や色合いなどが悪く商品にならない果物(モモ、ブドウ、プラム、ル レクチエ)を原料として、せっけんを作った。廃棄されることもあるハネものを有効に活用することで、SDGsにも貢献できた。

笹川邸 こども学芸員

地域の宝「笹川邸」の歴史的背景や建物としての素晴らしさを広く伝えるため、小・中学生が調べ・考え・学びながら、味方応援マップや笹川邸内の案内看板、笹川邸のDVDを作成した。

月潟における文化資源のコンテンツ化と活用

6月27日と9月25日に月潟地域のお祭り開催に合わせ、イベント「つきのまちシアター」を実施した。かつての映画館「月潟劇場」で当時の用具の展示、映像の投影、光のプログラムによるアート展示のほか、映画を上映し、これに向けた映画鑑賞ワークショップやアフタートークを行った。(参加者142人)

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