笑顔あふれる西蒲区に

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
令和6（2024）年の幕開け、区民の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今年は辰年。時がタツのが早く感じられる今日このごろですが、昨年を振り返ってみると本当にあっという間の一年だったように思います。
昨年は、地域のお祭りやイベントの多くがコロナ禍以前の姿に戻り、季節ごとの風物詩として行われました。区長就任後、できる限り参加させていただきましたが、皆さまの楽しそうな笑顔を見るたびに、私もうれしい気持ちになるとともに、特色ある地域の催しは、ふるさと西蒲区への愛着を育む意味でも、しっかり次世代に繋いでいかなければならないとの思いを強くした次第です。
また昨年は、中之口中学校男子バレーボール部の全国制覇をはじめ、スポーツ・文化系問わず、子どもたちが大活躍したことも明るい話題でした。区民の皆さまに、大きな喜びと感動を与えてくれたことと思います。
老朽化が進む区役所庁舎の建て替えや、JR巻駅の整備事業も動き始めました。引き続き、整備方針やスケジュールなどを皆さまに丁寧にお伝えしながら、早期実現に向けて取り組みを進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
海・山・田園などの大自然、米をはじめとする農産物や海産物、酒、歴史文化、温泉･･･私たちの西蒲区には「新潟」をイメージするそのすべてがあります。ほかの区には無い大きな特徴であり、個性、セールスポイントと考えます。
そして、「このまちを良くしたい」「楽しいまちにしたい」と意欲的に活動する方々も多く、とても心強く感じています。昨年末には西蒲区で面白いことをしたい人たちの交流の場「にしかん未来BASE」も立ち上がりました。前向きで建設的な考えを持った皆さまと一緒に、元気で活力ある西蒲区づくりに努めてまいります。
今年一年が区民の皆さまにとって、健やかで笑顔あふれる年になりますようお祈り申し上げます。

西蒲区長　堀　峰一