新潟市民サービス向上システム(NCSIS)
品質マネジメントシステム(QMS)から市民サービス向上システム(NCSIS)へ
新潟市は、「市民満足度の向上」、「業務の継続的改善」を目的として、品質マネジメントシステム(QMS)の国際規格であるISO9001を平成18年9月21日に認証取得し、6年間運用してきました。これまでの運用により、市民満足度の向上、職員の改善意識の向上など、有効な成果を上げるとともに、品質マネジメントシステムを浸透・定着させることができました。
このため、平成24年度をもってISOの認証を返上し、これまでのノウハウを活かし、より効率的に運用ができるよう、平成25年度から、独自のシステムへ移行しました。
なお、内部統制制度導入に伴い、令和2年4月からは市民サービスの向上に向けたプロセスを同制度へ一本化し、同制度へ移行しないプロセスについては、個別の制度として継続実施しています。
新潟市民サービス向上システム(NCSIS)の概要
新潟市民サービス向上システム(NCSIS)は、「市民サービスの向上」を目的として、「サービス品質向上」と「組織力向上」の2つのプロセスでPDCAサイクルを推進し、継続的に市民サービスの向上を図る組織経営のシステムです。
新潟市民サービス向上システムプロセス図
新潟市民サービス向上システムの主要プロセス
●サービス品質向上プロセス
迅速かつ適確な市民サービスの提供によるサービス品質の確保と市民ニーズに対応した継続的な改善活動により市民サービスの向上を図るプロセス
●組織力向上プロセス
目標管理の手法を用いて、組織及び一人ひとりの職員が自ら目標を設定し、同じ方向を向きながら、目標達成に向け自ら管理しながら業務に取組むことで、組織及び職員の力量を継続的に向上させていくプロセス
●マネジメントレビュー
サービス品質向上プロセス及び組織力向上プロセスは、それぞれ、市長よりマネジメントレビューを受け、改善のための指示を受けます。
マネジメントレビューの結果について、各所属は次年度への取組みへ活かすことで、継続的に改善を図っていきます。
新潟市民サービス向上システム(NCSIS)の実施所属
(本庁)
障がい福祉課、保険年金課、建築行政課、税制課、資産評価課、債権管理課、
市民税課、資産税課(2資産税分室含む)、納税課
(区役所)
区民生活課(中央以外)、健康福祉課、保護課(東、中央、西)、窓口サービス課(中央)
市民サービス基本方針
市民サービス基本方針は、市長が定めた、市民サービスを行う上での基本となる方針です。職員は、この方針に則り、市民へサービスを提供します。
窓口アンケート及び運用状況
- ISO9001品質マネジメントシステムのこれまでの取り組み
- 運用状況
- 窓口アンケート
窓口サービスに対する市民の満足度を把握し、市民サービスの改善に活かすことを目的として、年2回、窓口アンケートを実施しています。
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