市報にいがた 令和2年4月5日 2716号 情報ひろば
最終更新日:2020年4月5日
健康寿命の延伸 知って役立つ 保健だより(17)
問い合わせ 健康増進課(電話:025-212-8162)
正しい知識で早期発見 大腸がん
がんはあらゆる病気の中で最も死亡率が高い病気です。がんの中で日本人が最も多くかかっているのは大腸がんです(出典:2014年国立がん研究センター)。男性の約10人に1人、女性の約13人に1人がかかるといわれています。
大腸がんは進行するまで自覚症状がほとんどないため、早期発見には毎年検診を受けることが大切です。検査は自宅で便を容器に採るだけで、痛みも食事制限もありません。検診を受けることで死亡リスクが60パーセントから80パーセント減ります(2004年「有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン」)。
検診の結果が「要精密検査」となった場合は、必ず精密検査を受けてください。早期発見ができれば内視鏡治療が可能で、経済的負担も軽くなります。検診を受けた医療機関に相談してください。
※検診について詳しくは受診券に同封の案内冊子や市ホームページに掲載
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