市報にいがた 令和3年1月17日 2735号 3面
最終更新日:2021年1月17日
令和2年の火災件数は140件 火の用心で安心なまちへ
新潟市の令和2年の火災件数は前年より7件減少し、140件でした。
冬季は暖房器具を使用する機会が増えるため、火災が発生しやすくなります。ストーブなどを適切に管理しましょう。
問い合わせ 消防局予防課(電話:025-288-3230)
出火原因ワースト5
1位 電気関係(電気機器・配線など)
2位 放火(疑い含む)
3位 たばこ・ストーブ・こんろ
住宅用火災警報器の設置と維持管理を
住宅火災での死亡原因の多くは逃げ遅れによるものです。火災から大切な命や財産を守るため、住宅用火災警報器を必ず設置してください。
また、電池切れにならないよう定期的に本体の作動点検を行い、設置から10年を目安に交換してください。
住宅火災を防ぐ5つのポイント
コンセントや電気コード、電気機器からの出火を防ぐ
- たこ足配線をしない
- コードを束ねない
- 傷んだコードを使わない
- コンセントの周りにほこりをためない
- コードの上に物を置かない
- リチウムイオン電池の取り扱いに注意する
消防局予防課 髙橋
放火されないように家の周りを整理整頓する
- 家の周りに新聞束など燃えやすいものを置かない
- 物置や車庫は必ず施錠する
ストーブの近くに燃えやすいものを置かない
- ストーブの上で洗濯物を乾かさない
- 給油するときは必ず火を消す
たばこの火は水で確実に消す
- 寝たばこは絶対にしない
- 灰皿はこまめに掃除をする
こんろに火を付けたまま、そばから離れない
- 料理中の電話は火を止める
- 揚げ物は特に注意する
- 安全装置(調理油加熱防止装置など)が付いたこんろを使う
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