市報にいがた 令和4年9月18日 2775号 4面
最終更新日:2022年9月18日
中原八一市長が行く 八区魅力発見(17) ~南区編~
近距離で地域の魅力を再発見する「マイクロツーリズム」が注目を集めています。今回は南区を訪れました。
今回の見どころは?
果物栽培が盛んな南区で、出荷と生産現場を訪れました。集出荷施設「フルーツフラワーしろね」(次郎右エ門興野)では、梨の出荷作業が最盛期を迎えていました。大きさや等級ごとに分けられたおいしい梨が、県内をはじめ関東や北海道、大阪へも届けられています。
フルーツフラワーしろねセンター長の吉沢博和さん(右)。「今年の梨は豊作で、とても甘くておいしいです。ぜひお召し上がりください」
ほかにどこを訪れましたか?
大郷地区を訪れ、信濃川河川敷にある二十世紀梨の大樹を初めて見ました。園主の小出一郎さんによると、樹齢は100年以上、最盛期には約5千個の実を付けたそうです。小出さんの栽培技術により元気に維持されていることに驚きました。
最後に、県内で最も歴史ある観光農園の「白根グレープガーデン」(鷲ノ木新田)に伺いました。園主の笠原節夫さんから、園内に来年オープンするカフェのお話などをお聞きした後、今が旬のシャインマスカットを実際に収穫し試食させていただきました。もぎたてのブドウの味は格別です。
二十世紀梨の大樹。大郷地区は肥沃な土壌を有し、梨の栽培にとても適しているとのこと
白根グレープガーデンの重さ約800グラムのシャインマスカット。10月中旬ごろまで食べ頃です
南区の魅力は?
南区には、笹川邸や「しろね大凧と歴史の館」などの見どころがたくさんあります。おいしさと楽しさいっぱいの南区へ、ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。
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