市報にいがた 令和6年1月21日 2807号 5面
最終更新日:2024年1月21日
令和5年の火災件数は172件 火の用心で安心なまちへ
令和5年の新潟市の出火件数は前年より26件増加し、172件でした。
冬期は暖房器具を使用する機会が増えるため、火災が発生しやすくなります。ストーブの取り扱いに注意しましょう。
問い合わせ 消防局予防課(電話:025-288-3230)
出火原因ワースト5
1位 電気機器・配線など
2位 たばこ
3位 放火(疑い含む)
4位 こんろ
5位 ストーブ
消防職員が住宅用火災警報器を取り付け
対象 高齢者や障がい者のみの世帯で、自身で取り付けが難しく、家族や近隣の人などに相談できない人 ※火災警報器本体は事前に購入しておいてください
問い合わせ 各消防署
火災から命を守る10のポイント
4つの習慣
- 寝たばこは絶対にしない、させない
- ストーブの周りに燃えやすい物を置かない
- こんろを使うときは火のそばを離れない
- コンセントのほこりを清掃し、使わないプラグを抜く
6つの対策
- ストーブやこんろは安全装置の付いたものを使う
- 住宅用火災警報器は定期的に点検し、10年を目安に交換する
- 寝具や衣類、カーテンなどは防炎品を使う
- 家庭用消火器などを常備し、使い方を確認しておく
- 避難経路や避難方法などを確認しておく
- 地域の防災訓練などに参加する
電気関係の出火に気を付けよう
- たこ足配線をしない
- 電気コードを束ねない
- 傷んだコードを使わない
- 電気コードの上に物を置かない
- リチウムイオン電池は、落下などの強い衝撃を与えない
消防局マスコットキャラクター「消太くん」
本文ここまで