市報にいがた 令和6年8月18日 2821号 3面

最終更新日:2024年8月18日

中原八一市長が行く 八区魅力発見(25) ~西区編~

中原八一市長が行く 八区魅力発見

 市長が八区それぞれの魅力を探訪します。今回は西区を訪れました。

今回の見どころは?

 西区で食に関わる場所を訪れました。スイカの名産地赤塚地区で、昨年誕生した小玉スイカの新ブランド「Niigataルビームーン®」の栽培地へ伺いました。「この品種は、JA新潟かがやきと生産者、種苗会社が6年の歳月をかけて作ったものです」と山川克臣(かつおみ)さん。「今年は天気がよく、いいスイカができました」と笑顔で話してくださいました。とても甘くておいしいスイカでした。

「高糖度とシャリ感、皮ぎわまで甘いのがNiigataルビームーン®の特徴です」と山川克臣さん。
「高糖度とシャリ感、皮ぎわまで甘いのがNiigataルビームーン®の特徴です」と山川克臣さん。

ほかにどこを訪れましたか?

 120年以上の歴史を持つ高野酒造です。酒造りの工程に沿って、蔵の中を代表取締役の髙野英之(ひでゆき)さんに案内していたただきました。「酒蔵見学を行っており、実際に見てもらうことで、魅力を発信していきたいです」と髙野さん。新しくできた直売所はオープンファクトリーを兼ねており、なかなか見ることのできない瓶詰め作業の様子をガラス越しに見学できます。

「このタンクは昭和9年に作られたものです。」と髙野英之さん。貯蔵庫は明治32年の創業時に建てられたものだそうです。
「このタンクは昭和9年に作られたものです。」と髙野英之さん。貯蔵庫は明治32年の創業時に建てられたものだそうです。

最後に訪れた場所は?

 新潟大学に日本酒学センターがあるのをご存じですか。「全10学部が関わり、日本酒に関する教育・研究・情報発信・国際交流に力を入れています」と副センター長の平田大(だい)さん。日本酒学を発案した、同副センター長の岸保行(やすゆき)さんは「このセンターを日本酒学の世界的拠点にしていきたいです」と語ってくれました。試験醸造室や研究室など、設備も充実しており、ますます日本酒の魅力を伝えていってほしいです。

左から同センター長 末吉邦(すえよしくに)さん、中原市長、新潟大学長 牛木辰男さん、同副センター長 平田大さん、岸保行さん。
左から同センター長 末吉邦(すえよしくに)さん、中原市長、新潟大学長 牛木辰男さん、同副センター長 平田大さん、岸保行さん。

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