ナント市調理専門学校生と新潟のミシュラン一つ星獲得店の料理人がオンライン交流を行いました

　令和2年11月4日（水曜）、ナント市ダニエル・ブロティエ専門学校の学生と、ミシュランで一つ星を獲得した新潟の「日本料理蘭（あららぎ）」佐藤大介氏がオンライン交流を行いました。新潟の姉妹都市であるナント市から、調理を学ぶ学生と新潟の和食料理人との交流を行いたいとの提案があり、今回のオンラインミーティングが実現しました。

　約1時間のミーティング中、学生からの様々な質問に対し、佐藤氏から熱心なアドバイスがありました。日本料理を調理するにあたり、技術や食材のみを追求するのではなく、まずは食べてくれる人を思う「心」を大切にしていること、日本の伝統工芸である「器」からイメージを膨らませ、そこに載せる料理を考えることなど、プロの料理人である佐藤氏の言葉に学生たちは真剣に耳を傾けていました。