令和3年度第6回まちづくり部会概要
最終更新日:2021年11月18日
開催概要
名称:江南区自治協議会 令和3年度第6回まちづくり部会
日時:令和3年9月22日(水曜)午後1時30分から午後2時50分
場所:江南区役所 入札室
出席委員:坂井委員、長場委員、西脇委員、田村委員、小野委員、小菅委員、小林委員、伊藤委員、以上8名(欠席:畑野委員、遠藤委員、佐藤弘明委員、以上3名)
事務局:建設課長、地域総務課係長、以上2名
審議内容等
1.令和4年度特色ある区づくり事業(区役所企画事業)に係る意見・提案について
前回の部会で検討の意見に個別の委員から提出された意見を確認しながら、部会としての意見調整を行った。
<主な意見>
(新規事業)
○区の特徴である「川」「水辺」に着目した文化、風景等魅力発信イベントの実施
・江南区は河川に包まれ、特徴的な個性と魅力がある。水辺、河川敷を活用し、
親子や子育て世代だけでなく、様々な人が集える企画があると良い。
信濃川漁協があり、鮭が古くから身近なものであったにも関わらず、鮭のイメージが薄い。
区民にも身近で江南区の特産であると感じてもらうため、鮭の受精、孵化、放流、漁獲、
料理など鮭にまつわるイベントを実施してはどうか。
・豊かな自然が溢れる川の沿岸をテーマにした風景写真のコンテストを行う。
市内外から写真家を迎え、区民に限らず幅広く参加者を募り、新たな魅力ある視点場の
発掘することにより、区民に豊かな自然を認識してもらうとともに、区内外に魅力を発信する。
(既存事業に対する提案)
○地域商業活性化支援事業
・地域商業活性化支援の三・九の市について、集客や活性化につなげるためには、
どこにでもある市ではなく、入り口に亀田縞を活用するなど、入ってみようと思わせる
仕掛けや仕組みを取り入れてはどうか。高山や輪島などの他都市の成功例を参考に
工夫すると良い。
・新型コロナウイルス感染症の収束が見通せず、地域の商店街は飲食業を中心に
厳しい状況が予想される。
来年度、亀田地区に限定せず、区内5地区に拡大して連携して取り組むことに併せ、
区域の拡大に見合った適切な予算配分をお願いしたい。
○いい汗いい食江南健幸ライド
・健康増進、交流人口の拡大、魅力発信なのか事業の目的と方向性を定めるべき。
(自治協提案事業を含めた、全般に対する提案)
・区役所企画事業の検討にあたっては、コロナ禍の現状で取り組む事業と、
コロナが収束後を仮定した次の段階で取り組む事業の2つの視点で提案を考えると良い。
・コロナ禍で地域の祭りができないのであれば、使用していない提灯などをイベントに
活用してはどうか。
・曽野木地区、横越地区をはじめ各地区の歴史の掘り起こし、観光資源を見つける。
地域には高齢者で歴史などの知識を持つ人がいるが、文書として残っていないものがある。
そのような希望がある地域に対して、区や自治協の部会で協力、バックアップできると良い。
・手軽で新たな乗り物として期待される電動二輪車やセグウェイ、キックボードなどの車両に
ついて、道路交通法などのルールや課題の状況を注視しながら、走行可能部分検証など、
将来的な導入に向けた検討を進めてもらいたい。
2.マップの作成の取組について
9月13日に、まち歩きマップ作成の経験を持つ委員と事務局を中心に打ち合わせを行い、
今後の進め方について検討した内容を確認しながら、今後の進め方について検討・意見交換
を実施した。
<主な意見>
・前回の部会で確認した、区内にマップが存在しない、曽野木地区、横越地区のうち、
今年度、まちづくり部会に2名の委員が在籍していること等を考慮し、
曽野木地区の作成に取り組むこととする。時間的な制約や、作業量の関係から、
横越地区は情報収集に着手など可能な範囲にとどめる。
・スケジュールについて、一つのマップ作成には概ね半年から1年は必要。
・曽野木地区は、昭和年代に開発されたニュータウンエリアと、
道や堤防に特徴がある曽野木エリアがあり、深堀することで光をあてられる地域。
・観光や歴史など、掲載するコンセプトについて、地元が何を掲載したいか、
発信したいかを確認して決定する必要がある(見どころやストーリーなど掲載のポイントを
絞ることが必要)
・作成にあたっては、地元の人的なネットワークを持つ、曽野木コミ協が中心となり、
まちづくり部会が協力・バックアップ支援を行いながら進めていきたい。
・区内の全エリアのマップが完成後、江南区全体のマップを作成し、その中にそれぞれの
地域の魅力を関連付けて紹介することが、来訪者増やまちの魅力向上に繋がる。
・部会として考える今後のマップ作成の考え方やビジョンを曽野木コミ協に示させていただき、
共有しながら作成していく必要がある。
<今後の進め方>
11月中(11月18日午後)に部会で実際にエリアを歩くこととする。並行して素材(掲載ネタや写真)を集め、コミ協、部会の意見を反映させながらマップの概要を描くところまで、今年度中に実施したい。印刷は来年度行う予定。
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