特定外来生物アレチウリについて
最終更新日:2023年5月16日
アレチウリは特定外来生物です
アレチウリは、ウリ科のツル性植物で道端、河川敷、荒れ地や畑などいろいろな場所に見られます。
非常に繁殖力が強く、他の植物や樹木にまきついて農作物や在来の植物を枯らしてしまうことがあります。
アレチウリは北アメリカ原産の1年草で、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(外来生物法)によって特定外来生物に指定されており、栽培・販売・移動などが禁止されています。
カキの木にまきついたアレチウリ
アレチウリの駆除にご協力ください
アレチウリは、1年草の植物ではありますが非常に繁殖力が強く、在来で生育する植物を枯らしたり駆逐するなどの悪影響が知られています。
敷地内などで見かけたら、種をつける前に根を残すことなく抜き取ってください。
アレチウリの抜き取りについては以下の点にご注意ください。
- 秋には非常にたくさんの種をつけるので、種をつける前に駆除してください。
- 種の入った果実は鋭いとげがはえているため、抜き取りの時にはとげに刺さらないよう十分気をつけて作業してください。
- 根が残っていると何回も生えてきますので、見つけた場合はできるだけ根を残すことなく抜き取ることが大切です。
- 繁殖力が強く、根や種が残っていると同じ所から生えてきます。見えなくなるまで繰り返し駆除をお願いします。
- 抜き取ったアレチウリは、天日にあてるなどして枯らしてから、燃えるゴミとして処分をお願いします。
アレチウリの駆除に関する説明用のチラシです
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