未来を見据えたまちづくり
最終更新日:2023年9月17日
残暑厳しい日が続きます。区民の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今年の夏は、6月の「まき夏まつり」を皮切りに、各地で恒例のお祭りやイベントが開催されました。多くの催しがコロナ禍以前の姿に戻って行われたようです。私も、可能な限りお邪魔させていただきましたが、行く先々で、たくさんの笑顔や歓声に触れられたこと、とても嬉しく思っています。また、6月18日の「にしかんパレード」では、皆さまからご協力をいただき、無事開催することができました。東京ディズニーリゾート(R)40周年スペシャルパレードからも花を添えていただき、目的であった区の一体感醸成につなげることができたと確信しています。
さて、老朽化が進む西蒲区役所の新庁舎建設が動き出しました。今年度は、検討会議の開催やアンケートを実施しながら、基本構想の策定を進めています。新庁舎については、多様な考えを踏まえた上で意見集約がされた、これまでの議論を尊重し、現在の庁舎がある場所で建て替えることとしています。
6月下旬から順次開催した、各地域コミュニティ協議会での説明会では、「将来にわたり誇れる庁舎に」「災害時にしっかり対応できる機能を」「周辺道路や駐車場などと一体的な検討が必要」など、多くの貴重なご意見を頂戴しました。改善や工夫に努めながら、アンケートの結果も含めて皆さまの声を今後の作業に生かしてまいります。
9月も中旬となり、季節ならではの催しが各地で行われています。地域の皆さまが集い、親睦を深め合うことは、区ビジョンに掲げる区の将来像「人と人とがあたたかくつながるまち」の原点であり、とても大切なことです。一人一人が積極的に関わり、参加し、家族や友人らと楽しむことが、ふるさとへの愛着を育み、地域の魅力や活性化につながると考えます。
この秋も、区民の皆さまとお会いできることを心待ちにしています。
西蒲区長 堀 峰一