市報にいがた 令和元年5月5日 2694号 情報ひろば
最終更新日:2019年5月5日
訪ねてみよう みなとまちの歴史・文化を感じる 施設紹介
歴史博物館みなとぴあ(中央区柳島町2)の敷地内には歴史を感じる施設があります。150年前に開港したみなとまち新潟の古い面影を残す3つの建物を紹介します。
問い合わせ 歴史博物館みなとぴあ(電話:025-225-6111)
歴史博物館みなとぴあ
博物館本館は明治44年(1911年)に竣工した2代目新潟市役所庁舎のデザインを用いています。館内では「水とともに生きる新潟の歴史」を紹介しています。
開館時間 午前9時半から午後6時(10月から3月は午後5時まで)
参加費 常設展…一般300円、高校生・大学生200円、小・中学生100円
企画展…展示ごとに異なる
旧新潟税関庁舎
幕末から明治初期にかけて海外に開かれた国内五港の中で、唯一現存する開港当時の運上所(税関)の建物です。明治2年(1869年)に建てられ、国の重要文化財に指定されています。内部には、解説パネルや開港当時に使用されていた石油六灯(せきゆろくとう)ランプなどが展示されています。
開館時間 午前9時半から午後6時(10月から3月は午後5時まで)
参加費 無料
旧第四銀行住吉町支店
外壁には花崗岩(かこうがん)を張り、正面入り口の4本のイオニア式列柱(れっちゅう)とその奥に見えるアーチ型の窓が、銀行だった建物の荘厳さを強調しています。昭和2年(1927年)に建てられ、平成15年(2003年)に住吉町から現在地に移築されました。1階はレストランになっており、2階は会議室・日本間が公開されています。
開館時間 午前9時半から午後9時
参加費 無料
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