令和2年度第5回 安心安全部会概要
最終更新日:2021年2月24日
【開催概要】
- 名称:江南区自治協議会 令和2年度 第5回安心安全部会
- 日時:令和2年10月22日(木曜)午後2時20分から午後3時30分
- 場所:江南区役所 3階 302会議室
- 出席委員:石井委員、阿部委員、石澤委員、今井委員、山本委員、櫻田委員、山崎委員、藤田委員、和澄委員、佐藤委員 以上10名
- 事務局:地域総務課副主査 以上1名
- 傍聴:0名
【審議内容等】
1自治協会長会議で整理したコロナ禍における課題に関する情報共有について
安心安全部会の視点で意見をまとめた。
(1) 住民による避難所運営にあたっての課題など、コロナ禍における防災に関する課題
<主な意見>
- 避難所での運営をスムーズに行うためには、日頃から、地域住民同士が集まり、顔の見える関係を構築しておくことが必要だが、30~40歳代の若い世代は行事などの参加が低い。さらにコロナ禍においては集まって行事などをやることが難しい。
- 自主防災組織が組織されていないことや自治会長が毎年変わることなどの理由から、自治会ごとに防災意識への温度差がある。
- 自治会長がどんな取り組みをしたらよいかわからないといった声が聞かれる。・子育て世代の人たちが、子育ての支援をしたいと思っている個人の方も多くいるのでそういった人にも支援に参画してもらえるとよい。
(2) (1)の課題に対し、改善または強化につながる取組みの可能性(自治協として取組めそうな点も含む。)
<主な意見>
- 学校と地域と一体になって訓練の実施ができると若い世代とも顔の見える関係ができるのではないか。江南区のあるコミ協と中学校では3年に1回、合同の訓練を開始したが、校長先生が変わると実施できなくなった経緯がある。地域との防災訓練がある場合は、市として学校にも協力するよう要請できないか。
- 区が把握している各自主防災組織が開催する防災訓練情報(いつ、なにをやるかなど)を地域の防災士や自治会などにも共有することで、お互いの防災訓練などを見学に行くことができるようになり、防災士・自治会同士のつながりや訓練内容の勉強などができるのではないか。
- 区がモデルとなるような訓練を取り上げ、事例紹介することで、自主防災組織の立ち上げや活動内容の勉強につながるのではないか。
- 区自治協では、訓練で活用できるパッククッキングのレシピや防災グッズの作成、区役所だよりへの防災Q&Aの掲載などで防災意識の啓発を図り、自主避難所などへの設備整備などを行ってきた。引き続き、区と連携し区全体の防災意識の向上に取り組んでいきたい。
挙げた意見については、総務特別部会で共有し、報告する。
2令和2年度の事業について
今年度安心安全部会で取り組む事業について、意見交換を行った。
<主な意見>
- 安心安全の視察研修については、山古志のおらたるやそなえ館などを視察先として、雪の降る前に行った方がよい。
- 高齢者はホームページやYouTubeを操作することが難しいので、新潟市のホームページにある「体しゃっきり体操」をDVD化して貸し出ししたりできないか。
- 今後も増える「おうち時間」を親子ふれあいの時間としてもらうため、親子で楽しめる江南区親善大使のペーパークラフトや指人形を作ってはどうか。
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