古町通7番町地区

最終更新日:2023年9月6日

古町通7番町地区

古町通7番町地区竣工画像

事業概要表
事業名称 古町通7番町地区第一種市街地再開発事業
施行者 古町通7番町地区市街地再開発組合
施行期間 平成28年度から令和3年度
事業費 約15,200百万円
用途地域 商業地域(容積率600% 建ぺい率80%)
地区面積 約0.8ha
敷地面積 約5,221平方メートル
建築面積 約3,653平方メートル
延べ面積

約32,839平方メートル

構造 鉄骨造
規模 地上12階
主要用途

商業施設、業務施設

駐車台数 4台
権利変換 全員同意型 (都市再開発法第110条)
権利者数 20人(内、転出者9人)
事業概要

「古町通7番町地区」が位置する「古町(ふるまち)」は、江戸時代に北前船の日本海側最大の寄港地である新潟の中心として栄え、堀と柳、古町芸妓と料亭に代表される花街文化が繁栄した本市の歴史・文化を象徴する地区でした。しかし、高度成長期以降、モータリゼーションによる市街地の拡散や、郊外の大規模店舗出店などの影響受け、緩やかに衰退しつつありました。平成20年のリーマンショックにより、平成21年に当該地区の百貨店が撤退を発表したことを契機に、本事業がスタートしました。
 本事業は、旧百貨店建物と隣接した周辺の建物とを一体的に不燃化、高度化をするとともに、にぎわいの創出を実現し、まちなかの都市環境の改善、活性化を図る事業です。施設は「祭り櫓」を外観上のモチーフとした意匠となっており、ガラスボリュームと格子パターンの壁面により、まちの賑わいを演出しています。また、屋根付きの広場を整備することで、天候に左右されず年間を通じてイベント等に活用でき、既存の商店街アーケードや西堀地下街への接続、基幹公共交通であるバス乗り場との動線を良くすることで、回遊性の向上を図っています。
 施設の名称は、「古町に再び人がいっぱいになる。」という意味を込めて「古町ルフル」(RE=再生・復興/Furu=古町、ふるさと、いっぱい)と名付けられました。

事業経過
平成24年5月 再開発準備組合設立

平成27年12月

都市計画決定告示
平成28年8月 再開発組合設立認可
平成28年12月 事業計画認可
平成29年1月 権利変換計画認可
平成29年2月 既存建築物除却工事 着工
平成30年2月 施設建築物工事 着工
令和2年2月 施設建築物工事(古町ルフル) 竣工
令和2年5月 施設建築物(古町ルフル) 運用開始
令和4年3月 施設建築物(古町ルフル広場) 竣工・運用開始
令和5年3月 再開発組合解散

このページの作成担当

都市政策部 まちづくり推進課

〒951-8554 新潟市中央区古町通7番町1010番地(古町ルフル5階)
電話:025-226-2700 FAX:025-229-5150

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