11 上段の間

最終更新日:2020年2月14日

上段の間

床、棚、付書院を備えた書院造の座敷です。床の間の前の畳は長く、縁が床柱に合っています。これは藩主が中央に座ったときに畳の縁を踏まないようにするためです。建具や床框(とこがまち)には黒漆(くろうるし)が塗られています。また、釘隠しには二羽鶴が使われています。

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