令和元年度第4回 まちづくり部会概要
最終更新日:2019年9月4日
開催概要
- 名称:江南区自治協議会 令和元年度 第4回まちづくり部会
- 日時:令和元年7月25日(木曜)午後4時15分~午後4時40分
- 場所:江南区役所 201会議室
- 出席委員:坂井委員、畑野委員、田村委員、長谷部委員、小野委員、見田委員、豊岡委員、小林委員 以上8名(欠席:石崎委員、塚原委員 以上2名)
- 事務局:建設課長、地域総務課長補佐、地域総務課係長 以上3名
- 傍聴0名
審議内容等
1.江南区の公共交通について
公共交通の現状把握のため、大江山地区で実施した移動手段に関するアンケート調査の結果について事務局から説明があり、その後意見交換を行った。
<主な意見>
[公共交通]
- 各地域の実情が違う中で、どのような部分を議論していくかを決める必要がある。
- 乗合タクシー(デマンド交通)は制度として検討されているのか。
- 昨今、高齢者の交通事故が多発し、免許返納も増えてきているが、そうなると、移動手段として公共交通が必要となってくるため、一体的に検討していく必要がある。
- 部会のメンバーが新しくなったことから、公共交通については、まずはどのようなバスがあり、メリット・デメリット等を勉強してからでないと議論ができない。
- 江南区社協と支え合いのしくみづくり会議で作成した「地域のお宝マップ」などを活用して議論してもよいのではないか。
[土地利用]
- 宅地のニーズがある中で、空き家問題や休耕地の活用、規制の問題など課題が多い。
- 空き家については、自治会やコミ協単位で課題と認識して取り組んでいる部分もあり、部会として成果を出していくことは難しいのではないか。
- 新たな工業用地の整備、中央環状道路、(仮称)江南駅などが実現してくると、環境も変わってくるため、土地利用も見直していくことが必要。
[コミュニティ]
- 区民との協働(コミュニティ)について、地域と行政をつなぐ自治協として何ができるか、コミ協等で抱える課題をいかに自治協の場に持ち寄れるかが課題。
- コミ協の課題を知ることで部会として支援できることなどがあるかもしれないので、区独自の研修会の際に、各コミ協の課題など発表する時間があるとよいのではないか。
<事務局より>
- 調査は大江山地区の全世帯を対象に、コミュニティ協議会が独自で実施したもの。
- 調査結果の主なものとして、巡回バスなど新たな方式ができた際に利用すると回答した人は全体の約25%、その内訳は65歳以上が約50%。利用目的は、買物・通院で70%、利用頻度は、週に1~3回と月に1~2回で85%であった。
- 利用しない方の理由としては、自分で運転・家族に同乗が83%であった。
- その他、各自治会から様々な自由意見が出ている。これらを参考に部会として何を取り組むのか検討していく必要がある。
<主な意見>
- データだけを見ると、まだ運転ができる方々にとってはバスなどの必要性を感じていない傾向にあり、高齢者の通院や買物がメインとなっている。その場合、日常的に使うわけではないため、バスを新たに設けても持続できない可能性がある。
- 自由意見の内容が、まさに地域の真の声だと思うので、そこをまとめると何となく、取り組む内容も明らかとなるのではないか。
- 大江山地区の公共交通をどうするかを議論するわけではないので、自由意見の中でも何に困っているか、移動手段としてどのような形態が今後必要となるのかと言ったことを検討する必要がある。
●引き続き、各委員で調査結果を読み込んで、部会としての取り組みを検討していく。
2.今年度の取り組みについて
今年度の取り組みの一つとして、「新潟ハーフマラソン」における江南区や自治協のPR活動を継続して実施することを確認した。
開催日等は未定だが、昨年度の内容をベースに、事業者から企画してもらう形で進める。
その他に取り組むべき事業についても、今後の部会で検討・実施する。
会議資料
平成30年度大江山地区移動手段に関するアンケート(PDF:300KB)
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