西区かがやき大使☆越乃リュウ通信49
最終更新日:2022年11月22日
いもジェンヌ
宝塚を退団してから、私は燃え尽き症候群になりました。
何をしたらいいのか、どこに向かっていけばいいのかわからなくなっていました。
そんな時に、西区の一日区長にとお声掛けいただきました。
西区での最初の仕事は、一日区長として「いもジェンヌ」のPRでした。
そしてその翌年、西区のかがやき大使というPR大使に任命していただきました。
「いもジェンヌ」が出る季節になると、その時のことをふと思い出します。
西区の特産品「いもジェンヌ」。
「いもジェンヌ」の特徴は、何といっても糖度の高さです。
焼き芋にするとジャムに匹敵するほど甘くなり、舌触りはしっとりなめらかで、口の中でとろけます。
「いもジェンヌ」という名前は商標で、品種は紅はるかです。
西区の砂丘地で収穫したさつまいも「紅はるか」は、温度・湿度が一定に管理された貯蔵庫において1ヶ月程度貯蔵され追熟されます。
そうすることによって糖化が進み、美味しい「いもジェンヌ」が出来上がります。
スーパーなどで見かけたら是非食べてみてください。
最近は県外でも売っていますよ。
しっとりとした甘さと美味しさに驚くはずです。
先日、新潟の小学校でトークショーをしました。
その時に、質問コーナーがあり、
「好きな食べ物はなんですか?」というかわいい質問が。
この季節だし、西区の名産を知ってもらおうと、
「お芋が好きですよ」
と答えましたら、その質問をした女の子は、
「私はシャインマスカットが好きです!」
やられた。。。
勝負はしてないけど、なんか完全に負けました。
彼女に伝えたいです。
「いもジェンヌも美味しいから是非食べてみて!」と。
ちなみに「いもジェンヌちゃん」というPRキャラクターもいます。
「いもジェンヌ」が大好きないもジェンヌの国のお姫様です。
どうぞよろしく。
「いもジェンヌ」のおいしさのピークは、12月から2月です。
2月上旬頃まで市場に出回りますので、見つけた際には是非購入してみてください。
越乃リュウ