アトリエ・ワン Atelier Bow-Wow
最終更新日:2020年2月21日
作家・作品
アトリエ・ワン Atelier Bow-Wow
1992年 塚本由晴と貝島桃代により設立。
塚本由晴
1987年東京工業大学工学部建築学科卒業/1987~88年パリ・ベルビル建築大学/1994年東京工業大学大学院博士課程修了/2000年~現在同大学大学院准教授/2003、2007年ハーバード大学大学院客員教授/2007、2008年UCLA客員准教授/2011年デンマーク王立アカデミー客員教授、Barcelona Institute of Architecture 客員教授/2012年RIBA International Fellowship/2013年京都精華大学客員教授/2013年コーネル大学 Visiting Critique/2014年ライス大学客員教授
貝島桃代
1991年日本女子大学家政学部住居学科卒業/1994年東京工業大学大学院修士課程修了/1996~97年スイス連邦工科大学チューリッヒ校奨学生/2000年東京工業大学大学院博士課程満期退学/2003年ハーバード大学大学院客員教授/2005~07年ETHZ客員教授/2009年~現在筑波大学大学院 准教授 /2011年デンマーク王立アカデミー客員教授/2012年RIBA International Fellowship/2014年ライス大学客員教授
佐潟なりわい観測舎 Sakata Observatory of Lives
佐1
佐潟なりわい観測舎 Sakata Observatory of Lives
アーティスト:アトリエ・ワンAtelier Bow-Wow
会場:佐潟
佐潟の風景は人々の関わり方により大きく変貌して来た。ラムサール条約への登録、公園化を経て、水際は水田からヨシ原に変わり、小動物や小鳥には格好の生育場所になった。野鳥の観察を趣味にする人々はこの風景を歓迎し、これは佐潟ではないという地域の人もいる。鯉を穫る漁や、蓮の花の収穫も続いているし、船で潟を案内してくれる人たちもいる。そんな、佐潟を巡る動植物、人間のなりわいを、観測するのが「佐潟なりわい観測舎」である。地域の人々が、自分たちのなりわいや楽しみを語ることによって、外から来る人に佐潟の自然を伝えるインタープリターとしての役割を発揮できる場所になることを想像している。
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