「安全・安心の道づくりを求める全国大会」に出席しました（2020年11月10日）

　令和2年11月10日（火曜日）、東京において「安全・安心の道づくりを求める全国大会」が開催され、都市計画道路の速やかな整備・充実を目指し、県や市町村978団体が加盟する「全国街路事業促進協議会」の代表として決議案を述べさせていただきました。
　大会には、主催団体として全国道路利用者会議の会長をはじめ、一般道路や高速道路の関係団体に属する多くの知事や市長のほか、来賓として多数の国会議員が参加するなど、大変熱気にあふれた会場となりました。
　道路には、人流や物流といった都市活動を支える役割のほか、防災や観光、特に最近では健康づくりや憩いの場としてなど、多岐に渡る様々な役割が求められており、安全で安心な道路の整備と管理は、私たちの日常生活を豊かなものにしてくれます。
　本市でも、約18,500路線、総延長約6,800kmにも及ぶ道路や、約3,400の橋梁を維持管理しているほか、先日開通イベントを行った新潟鳥屋野線や、新潟中央環状道路など新たな道路も整備が進んでいます。
　一方で、長期安定的に道路の機能を十分に発揮させ続けるには、きちんと財源を確保していく必要があります。そのため、今大会では、道路の整備を通じ、地方創生及び国土強靭化を実現するための新たな財源の創設や、令和3年度道路関係予算の十分な確保を求める決議について、全会一致で可決され大会を終えました。