令和4年2月議会定例会が閉会しました（2022年3月23日）

　令和4年3月23日（水曜日）、市議会2月定例会が閉会しました。感染拡大防止と経済社会活動の両立と、「選ばれる都市　新潟市」の実現に向けた総額3,924億円の一般会計予算案をはじめ、退任する高橋副市長の後任に保健衛生部長の野島晶子さんを起用する人事案などすべての議案について可決されました。

　新年度予算は、ウイズコロナ・ポストコロナ時代の本市の「成長戦略・発展戦略」であるまちづくりビジョン「選ばれる都市新潟市」と、取り組み方針「にいがた2キロの覚醒」に基づく予算編成とすることができました。感染症など喫緊の課題への対応と同時に、本市の明るい将来に向けた投資を着実に進めてまいります。
　また、3年間の集中改革によって基金の活用を前提とした予算編成から脱却し、5年連続となる収支均衡予算となりました。基金残高も100億円を超え自然災害や緊急的な対応に一定程度備えることができました。

　代表質問と一般質問では計29名の市議会議員の皆さんから、新総合計画をはじめ、拠点化、農業、教育、福祉といった様々な分野についてご質問をいただいたほか、予算審議を通してご意見などをいただきました。いただいたご提案等を市政運営の参考にするとともに、可決された予算を速やかに執行し、本市の明るい未来に向かってまちづくりを大きく前進させてまいります。