新潟市が内閣府の「SDGs未来都市」に認定されました（2022年5月20日）

　令和4年5月20日（金曜日）、内閣府が選定している「SDGs未来都市」に本市の提案が選定され、野田聖子地方創生担当大臣から選定証をいただきました。本市の「食と農」に関する取り組みが、SDGsの理念「持続可能な開発目標」に沿った環境にやさしいまちづくりとして評価されました。
　本市は日本一の水田面積を誇る大農業都市ですが、高齢化や後継者不足などの課題に直面しています。市ではこれらの課題解決に向け、デジタル技術を活かしたスマート農業導入を支援しているほか、「都市と田園が共存する」強みを活かし、農業を教育や福祉、観光などと連携させ、新しい価値を生み出すことを目指しており、最適なタイミングでの提案となりました。
　本市の提案「将来に向けた持続可能な食と農の創出プロジェクト」では、スマート農業のほかバーチャル空間を活用した販路拡大、規格外品の流通による食品ロス削減などにより、持続可能な「食と農」を実現させるという意欲的な内容が内閣府から評価していただけたと考えています。
　本市と同時に選定された新潟県、佐渡市と一緒になって環境にやさしい持続可能なまちづくりを進めていきたいと思っています。